野口トルストイ親子のブログ

野口トルストイ親子によるブログ。母小梅、その次女サナこ。

〜親って大きいんだな 親子って影響あるんだなあ 第9話〜 サナこの物語

トルストイ親子さんのブログ毎日読んでいます。
どんどん、自信がついてきて、なんでもやれる、って感じます!わあーい!」
30代未婚女子

 

 

サナこの物語 第9話

いつも心は嵐の前の静けさ


あーらーしをっ
おーこーしてえぃ
すーべーてぅをっ
みーせーるわんや

 

ボブとチリー
その夏の発表会で、踊った。
ティム猫もした。
小動物をよく踊った。
マーメイドで大会に出るめいちゃんがうらやましかった。
うちは、姉妹なので何かと比較される。
どちらがうまい。
性格はどう。
誰ににている。


姉はいつしか、バレエをやめ、わたしがしない
クラシックバレエに道をみつけていた。
母の送り迎えは、当時激務で、実際おじいさんや、女の人をはねたり、ぶつけたりしていたようだ。

恐怖と殺戮のの育児


反抗しない自分

姉が5倍反抗してくれて、隠れキリシタン
みつかったら、吊るされ、ロウにいれられ、晒し者にされるのは、重々承知してましたよ、ええ。

学習能力はあります。
特に生存にかかわることでしたしね。けけ。


姉はなぜあんなに反抗したのだろう

えらいな、とも思う。
自分にまっすぐだろが。
損得考えてない。数学2点だし。

よく河森塾の公開模試などで
点がよくないいいわけに

「となりの人が鳥のような顔で気が散った」などといっては、最初は母から、絞め技をかけられていたが、面白いいいわけだと、許されていたようだ。


「それなら、これから、場所をかえられないか聞いてみなさい」

次の月は

「となりの人が男か女か気になり、気が散ってテストに集中できなかった」


「それなら、始まる前に、『すみません、あなたは男ですか女ですか、きになるので、もしよろしければ教えてもらえませんか?』と聞きなさい」

それを見ていてわたしは、さらに学習マイノートは充実していた。


☆人によっては、笑わせれば怒られない
☆ストレスはさっと解消できるのから、やり、本当にしたいことをしたほうが、とく

☆姉のマイノートがさっぱり充実しないのは、折れないからか。獅子座。
自分へ蠍座なので、勝ちたい人がいたら、そこを譲れる。


天秤座の父はだれとも、ぶつからない。

さあ、リンクにあがれ、とばかりに、矢吹ジョーのように一年中、スイッチはいってる母とすでに、ノーベル平和賞内定の父は、段違い平行棒だった。


父は女性三人とうまくやるため、永世中立スイスを決め込んでいた。

母と姉は米ソ。

何回か核の危機にもさらされた。
爆心近くでいつも見ていた私は、想定できる危機管理をそらでもできるようになった。

学ばずずっとやってる
母と姉。


ここで、私もグレてたらどうだろうな。
グレたらええんや、今思う。


やりたいようにやりなはれ
by良寛さま


やりたいこと、

より、

常に

やばくならないための、
モチベーション2.0な自分ときには
1.0な自分よ

たちあがれ!
ほえろ
3.0
内的動機の壁をけやぶれ、

やめちまえ
本音かくすの

頭でかわらをわりやがれ
額から血を流し
岩清水のようにいきてみろ
太賀誠みならえ

白木葉子みならえ

丹下段平よし


それでもいきてんのか
笑われてなにわるい

大学いかなきゃそんなにだめか

ホームレスがそんなにクソか

おめーのかあちゃん
クソしねえのか

当時読んだ本
アルジャーノンに花束を
すきな映画
☆ライフイズビューティフル

身体はってユーモラスに家族を守る父


父ってなんだ
そら、子宮はないわな
でもな、お金くれればいい存在か?


姉はその頃
化粧ギラギラ宝塚メイク

無茶なダイエット

コルセットぎゅーぎゅー

お酒テキーラもってこい!

インスタ映えガール

よーくかんがえよー
身体はだいじだよー

わたしは、言われていやな言葉があった
サナこちゃんは、おとうさんに似てるね
お姉ちゃんは、お母さんにそっくり


水素爆弾がそいつの口に落ちればいいと思った。

だが、にこやかにした。
父が嫌いだ
父をすきでいなければならない
父に嫌いだ行動をする母をはらはらみてた
家族をつながなければと、小さい自分は重圧にもがいた

 

そのころ、初恋もしった。


28歳の地図


第9話おわり


つづく


ざわわ ざわわ ざわわ
広いさとうきび畑
ざわわ ざわわ ざわわ
風が通りぬけるだけ

今日もみわたすかぎりに
緑の波がうねる
夏の陽ざしの中で

 

むかし海の向こうから
いくさがやってきた
夏の陽ざしの中で

 

あの日鉄の雨にうたれ
父は死んでいった
夏の陽ざしの中で

 

そして私の生まれた日に
いくさの終わりがきた
夏の陽ざしの中で

 

風の音にとぎれて消える
母の子守の唄
夏の陽ざしの中で

(※くり返し)

知らないはずの父の手に
だかれた夢を見た
夏の陽ざしの中で

 

お父さんて呼んでみたい
お父さんどこにいるの
このまま緑の波に
おぼれてしまいそう
夏の陽ざしの中で

ざわわ ざわわ ざわわ
忘れられない悲しみが
ざわわ ざわわ ざわわ
波のように押し寄せる

風よ悲しみの歌を
海に返してほしい
夏の陽ざしの中で

ざわわ ざわわ ざわわ
風に涙はかわいても
ざわわ ざわわ ざわわ
この悲しみは消えない