野口トルストイ親子のブログ

野口トルストイ親子によるブログ。母小梅、その次女サナこ。

〜世界に一つだけのわたし 第18話〜 サナこの物語

サナこは、超前向きだ。

あんな環境で境遇で育ってきてもゆがまないし、まともな生きかたをしてる、

 

 

よっこいしょ

どっこいしょ

はあー

どっこいどっこいどっこいしょ

 


大漁歌い込みの踊りを、明和小学校でした。

踊りは先頭だ。

うまいうまいといわれた。

 


足がまっすぐでほそい。

 


バレエをしてたから、やらかい

 

 

 

いまは、バキバキですがなにか。

 


いまは、板です。

まがりません

 

 

 

また、ピアノやダンスにもどろうかな

 


パリいって

 


ほんとは、問題意識もちたくない

思考から離れたい

ちろっとすると、できるから

やってしまうだけ

ほんとうは、ぐうたら

 

 

 

テキパキてきぱき

ほいさっさ

お猿のかごやはほいさっさ

 

 

 

やだの

 


優雅がいい

そして、できる

 


わたしは結構やるとできてしまう

 


頭がいいのかな

 


あっほいあっほいあっほいほい

 

 

 

ラビックス受験塾のときも、姉について、ためしにいってみたら、数学のおじさん先生から電話がきて、習いませんか、これはセンスなんです、といわれた、、そうだ。

 


サナこは、好きなものがたくさんあった

 


お菓子を食べ

外で遊ぶこと

音楽

バイオリンもピアノも

踊ることも

旅も小さな生き物も

 


なので、やりたいことがあるので、

ただただ受験はさせたくないと

小梅もきめて、塾は迷ってた

 

 

 

ラビックスは、お姉ちゃんをみて、恐怖と悲劇と殺戮と阿鼻叫喚だったから、うすうす、想像はした。

 

 

 

ラビックスに入ってから、次の試験で、すぐプーアール1.というクラスになった。1番上のクラスだ。

 


プーアール1から

デコポン13まで、クラス分けしてある、壮絶さ。

 


うへ

 


すぐに、いかなくなった。

 


小梅がやめさせた。

 


あればあるだけ、時間を勉強にとられる

ほかの価値あることできなくなる

 

 

 

近くのおじいさんと、こじいさんがしてるとこでいい

 

 

 

クロスステッチも、好きだ。

そして、サナこは、

明楼学園に入った。

桜並木が美しい

土の匂いのするグラウンドだ。

そこでの自分的人生の時間は

外からいうほど優しくないが

外からいうほど、生易しくない人の宝庫だ

 


世の中はそんなもんだ

 


あらゆる宝庫

 


それを自分を鍛えて、多様な愛を表現していく。

サナこは、それができる。

 

 

 

自分の目標として「コミュニケーションを大切にする」ということ、きめた。

本も読んだ。

 


最近は、コーチングもうけたし。

占いのレッスンも夏だし、始めた。

 


大人の体験学習だ。

 


人間は多様なもの。

どうやって、つきあおうか。

 


小梅は、占いができる。

 

 

 

小梅から、

 


キャロライン桃子先生を紹介され、弟子入りした。

 


1回目のテスト。

 


講評や採点、フィードバックをまっていた。

 


キャロライン先生は、謎なんだ。

 


パラオに旅行してきたらしい。

 


テストの結果を話すといってはなさない。

 


聞いてみた。

 


そしたら

 


「直すかところがない

あなたはもうプロの鑑定師のたたずまいがある。そのあなたの鑑定をさえぎるようなことは、わたしはできない。どんどん、すすみましょう」とのことだ。

 


キャロラインさんから、内認定。

 


そうなんだ

 


踊りも踊れたし

たくさん仕事以外も表現していこう!

 

 

 

これから、成長

ほんとにはじまる。

 


サナこは、そう感じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「NO.1にならなくてもいい もともと特別なOnly one」

 


花屋の店先に並んだ

いろんな花を見ていた

ひとそれぞれ好みはあるけど

どれもみんなきれいだね

この中で誰が一番だなんて

争うこともしないで

バケツの中誇らしげに

しゃんと胸を張っている

 


それなのに僕ら人間は

どうしてこうも比べたがる?

一人一人違うのにその中で

一番になりたがる?

 


そうさ 僕らは

世界に一つだけの花

一人一人違う種を持つ

その花を咲かせることだけに

一生懸命になればいい※

 


困ったように笑いながら

ずっと迷ってる人がいる

頑張って咲いた花はどれも

きれいだから仕方ないね

やっと店から出てきた

その人が抱えていた

色とりどりの花束と

うれしそうな横顔

 


名前も知らなかったけれど

あの日僕に笑顔をくれた

誰も気づかないような場所で

咲いてた花のように

 


そうさ 僕らも

 

 

 

小さい花や大きな花

一つとして同じものはないから

NO.1にならなくてもいい

もともと特別なOnly one