野口トルストイ親子のブログ

野口トルストイ親子によるブログ。母小梅、その次女サナこ。

〜わたしには、姉さまがいる。第18話〜 サナこの物語

キナこ 31歳

わたしサナこの2つ上の姉です


小さな時から、一緒に遊び
笑い、楽しく、さまざま、怒られ、そばでみていたこどもです。

姉さまは、時々とてもいいことをいってくれる。
はっきりした性格で、大胆なところがある。
度胸がいいというのかな


スカイダイビングをしたり、アジアの大学院に留学して卒業したりしてる。

歌、おしゃれ、ダイエット、美
旅行がすきな私の姉。


結婚一回
離婚一回


姉はあまり、部屋を片付けなくて
トラブルもあった。
一時期、2人で一部屋の時があった。


勉強机を微妙に、お互い、勉強できるように、邪魔しない配置なのだけど

中高生だから
プライバシーがないとつらくて、
あのころ、お互いうまく避けるような感じでした


姉はいつも帰りがおそくて
それが、さみしかったなあ。
制服は、姉のを借りたこともあった。
かわいいんだー。

 

今日の嬉しかった顔
今日の悲しかった顔


109
バーゲン
初売り
可愛いお姉ちゃん
すこし、おっちょこちょいは
二人共

 

途中から
ミュージックステーションもみなくなり
そんなとき
お姉ちゃんが大人にみえた

いまは、いろんなお店調べをしてくれたりするね


ハラハラすることもある
大丈夫かな、と
結婚のときは、
幸せになってほしくて
旦那様の優しさに、涙がでた


しばらくして旦那さんとうまくいかないようなとき
それも涙でた

姉妹の上の子は、
なにかと、親もなれてないから
ぎこちないんだな

 

いーつのことーだかー
おもいだしてごーらんー
あんなこーとーこんなーこーとー
あーったーでしょー

すぎさってみると
姉が元気なのは全部うれしい
冷たい風がふくときもあったけど


自分が、上だったら
いつも下の子も気になるし
それはそれで
気楽じゃないとこもある

はじめての練習をしてくれてる
そうなんだよね

きついこといわれてつらいこともあったけど

はじめての遠足
はじめての卒業式
はじめての受験
はじめての、、

親子でがりんこ号みたいに
みちを開いてくれた
ありがとう

わたしは、それで、ヒントを
もらえてたもの


ありがとう
お姉ちゃん

親子で、よくミュージカルにいった
よく、でもないけど、
はやってるのはみたし
ニューヨークでサラブライトマンみた
生サラはすごかった
また、いきたいね


お姉ちゃんは、歌手とかできそう

 


また あたしひとり 行く処もないわ
暖かい家も あたしどこにもない
もう夜だね 今夢をみよう
人みな眠る夜 ひとりで歩こう
あの人思えば 幸せになれるよ
街は眠り あたしはめざめる
ひとりでも 二人だわ
いない人に抱かれて
ひとり朝まで 歩く
道に迷えば みつけてくれるわ
雨の舗道は銀色 川も妖しく光る
闇は 樹に星明かり
見えるのは どこまでも二人だけ
知ってる 夢みるだけ 話し相手は自分だよ
あの人なにも知らない だけど 道はある
愛してる でも夜明けには いない
夢みてただけ
あの人 いない世界は街も樹もどこも他人ばかりよ
愛しても 思い知らされる
一生 夢見るだけさ
あの人あたしをいらない 幸せの世界に縁などない
愛してる 愛してる 愛してる でもひとりさ